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東工大ニュース

2022年度リーディング大学院?リーダーシップ教育院?卓越教育院合同修了式を開催

公開日:2023.03.31

東京工業大学は、2022年度のリ―ディング大学院?リーダーシップ教育院?卓越教育院の合同修了式を3月27日、大岡山キャンパスのTaki Plaza(タキ?プラザ)で開催しました。
リーディング大学院からはグローバルリーダー教育課程(AGL)2人と情報生命博士教育課程(ACLS)2人、リーダーシップ教育院(ToTAL)からは4人、卓越教育院からは物質?情報卓越教育院(TAC-MI)12人と超スマート社会卓越教育院(WISE-SSS)3人の合計23人が出席しました。修了生には、記念品のメダルが贈られました。

修了式後の記念写真

修了式後の記念写真

修了式後の記念写真

リーディング大学院?リーダーシップ教育院?卓越教育院の合同修了式は、学位記授与式の終了後に英語で開催しました。
はじめに、365体育投注が「修了生の皆さん、おめでとうございます。皆さんは、AGL、ACLS、ToTAL、TAC-MI、WISE-SSSのプログラムを無事に修了されました。大学院の間、特に博士課程では、研究室での研究活動に加えて、各教育課程のさまざまなイベントなどを通じ、多くのことを学んだと思いますが、先生方が用意されたこの教育課程を楽しんでいただけていたら幸いです。これから社会に出た後、様々な困難が待ち受けています。そんな時、それぞれの教育課程で一緒に学んだ仲間との絆は、皆さんが将来困難に立ち向かうときの糧になると信じていますし、皆さんも後輩を助けてほしいと思います」とお祝いの言葉を述べました。

お祝いのメッセージを贈る益学長
お祝いのメッセージを贈る益学長

グローバルリーダー教育課程の修了生代表としてあいさつする土屋泰樹さん
グローバルリーダー教育課程の修了生代表としてあいさつする土屋泰樹さん

続いて、佐藤勲総括理事?副学長および井村順一理事?副学長(教育担当)より、リーディング大学院およびリーダーシップ教育院?卓越教育院の成り立ちについて、また修了生へのお祝いの言葉が述べられました。
続いて、各プログラム主査および教育院長から修了生の紹介と祝辞があり、最後に各教育課程修了生代表よりあいさつが述べられました。

情報生命博士教育課程の修了生代表としてあいさつする久次史花さん
情報生命博士教育課程の修了生代表としてあいさつする久次史花さん

リーダーシップ教育課程の修了生代表としてあいさつするカビール?シャリアル(SHAHRIAR KABIR)さん
リーダーシップ教育課程の修了生代表としてあいさつするカビール?シャリアル(SHAHRIAR KABIR)さん

物質?情報卓越教育課程の修了生代表としてあいさつする廣畑智紀さん
物質?情報卓越教育課程の修了生代表としてあいさつする廣畑智紀さん

超スマート社会卓越教育課程の修了生代表としてあいさつする野口孝浩さん
超スマート社会卓越教育課程の修了生代表としてあいさつする野口孝浩さん

修了生たちは、プログラムを支えてきた教員、事務担当者に見守られる中、教育課程所属中の苦労話や今後の抱負などを語りました。
今後は、これまで各教育課程で学んだ専門的知識や教養に加え、国際性やリーダーシップを備えた博士人材として、それぞれの新天地での活躍が期待されます。

リーディング大学院

リーディング大学院は、文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された事業をもとに、大学院生に対して産官学にわたる社会の要請に応えながら国際社会をけん引できる卓越した能力を養成することを目的として、2011年度に設置されました。4つの「教育院」(グローバルリーダー教育院(AGL)、環境エネルギー協創教育院(ACEEES)、情報生命博士教育院(ACLS)、グローバル原子力安全?セキュリティ?エージェント教育院(U-ATOM))は2019年度からそれぞれ「教育課程」に引き継がれ、学生の養成を行っています。

リーダーシップ教育院

リーダーシップ教育院(ToTAL)は、本学の大学院生が専門力?キャリア知識?教養をトータルに深め、変化の激しい時代に他者と協働しながら新たな価値を創造し、社会的課題を解決するためのスキルや経験を身につけられるよう、リーダーシップ?エクセレンス教育を提供する先進的な組織として、2018年度に設置されました。ToTALを本務とする教員と各学院の協力教員から構成される教育組織で、修士課程?専門職学位課程に在籍する学生が所属コースの専門課程と並行して履修することのできる、全学院対象の最長5年間の教育プログラムです。

卓越教育院

卓越教育院は、各大学が自身の強みを用いて、 国内外の大学?研究機関?民間企業と組織的に連携し、世界最高水準の教育力?研究力を結集して卓越した博士人材を育成することを目的とした「文部科学省卓越大学院プログラム」の採択により設置されました。東京工業大学では3つの卓越大学院プログラムが採択されており、当該プログラムにそれぞれ対応する全学横断型の修博一貫の卓越教育課程を開講し、卓越した博士人材の育成を目指しています。
2018年度に設置された物質?情報卓越教育院(TAC-MI)では、物質と情報の両分野を融合させた高度な専門性に加えて、独創力、俯瞰力、実行力、国際リーダーシップ力を有する「複素人材」を養成しています。また、2019年度に設置された超スマート社会卓越教育院(WISE-SSS)では、フィジカル空間技術とサイバー空間技術にとどまらず、量子科学や人工知能などの最先端の科学技術をも融合できる「知のプロフェッショナル」、2020年度に設置されたエネルギー?情報卓越教育院(ISE)では、"ビックデータ科学"(AI解析+データ科学)を活用してサステイナブルなエネルギー社会をデザインする「マルチスコープ?エネルギー卓越人材」を養成しています。

お問い合わせ先

リーディング大学院に関すること
リーダーシップ教育院に関すること

教育プログラム推進室 リーディング大学院推進グループ

Email lead.sui@jim.titech.ac.jp

卓越教育院に関すること

教育プログラム推進室 卓越教育院推進グループ

Email tak.sui@jim.titech.ac.jp