東工大について
東工大について
10月1日、三島良直学長が着任し、新執行部が発足しました。
三島学長は就任にあたり「自覚?熱意?挑戦」をキャッチフレーズに掲げ、世界最高の理工系総合大学の実現に向け、東工大は新たなスタートを切りました。
平成24年春、大岡山キャンパスに新しい研究棟「グリーンヒルズ1号館(環境エネルギーイノベーション棟)」が竣工しました。地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を60%以上削減し、しかも、棟内で消費する電力をほぼ自給自足できるエネルギーシステムをもつ、世界でも類をみない研究棟です。研究棟では、環境エネルギーに関する様々な研究がすすめられており、同時に、研究棟の発電と消費のデータを日々とっており、研究棟自身が研究対象でもあります。
理工学研究科地球惑星科学専攻の廣瀬敬教授を拠点長とした「地球生命研究所」が、平成24年度「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)」に採択されました。
「地球はどうやって誕生したのか」「生命はいつどこで生まれどのように進化してきたのか」という人類の根源的な謎に迫ります。
フロンティア研究機構の細野秀雄教授が、平成24年度「元素戦略プロジェクト<研究拠点形成型>」の代表研究者に決定しました。鉱物資源が少ない我が国の産業競争力を強化するため、レアアースやレアメタル等を用いない、革新的な希少元素代替材料をつくりだすことを目的としています。
平成23年4月に設置した「グローバルリーダー教育院」が、平成24年度文部科学省博士課程教育リーディングプログラムに採択されました。グローバルリーダー教育院(AGL)は、年間15名程度の厳選された学生を対象に、科学技術に関する卓越した知識を有し、グローバル社会を牽引する能力を持つ人材(グローバルリーダー)を輩出することを目的とした学位プログラムです。
5月27日(日)大岡山キャンパスで初めての、「ホームカミングデイ」を開催しました。様々な世代の卒業生とそのご家族など約950名が母校に集いました。
益子焼の里、栃木県の益子町。東京近郊にありながら、身近に触れる機会は意外に少ない。その益子が東工大にやってきました。
今年も学生たちはさまざまな場面で活躍しました。その中からいくつかの活動をご紹介します。
学生サークル「コール?クライネス」が全日本合唱コンクール15年連続金賞受賞
学生チーム、国際生体分子ロボコン(BIOMOD)世界大会で総合第3位ほか5つの賞を同時受賞
本学学生チームがiGEM世界大会で最優秀部門賞獲得
東京工業大学写真洗浄プロジェクト
2011年9月よりスタートした学生支援GP室の東京工業大学写真洗浄プロジェクト。東日本大震災による被災で破損した写真を洗浄しています。
スペシャルトピックスでは本学の教育研究の取組や人物、ニュース、イベントなど旬な話題を定期的な読み物としてピックアップしています。SPECIAL TOPICS GALLERY から過去のすべての記事をご覧いただけます。
2012年12月掲載